手術しに行ってなぜかサンドイッチを持って帰ってきた日の2日後に新たな日程決定。
今度は4月3日になるとのこと。
でもって今回は事前にドクターが説明してくれる時間をとってくれることになった。
さすがにさんざん振り回されてかわいそうであると思ってくれたのであろうか。
しかし4月3日だと2週間後(18日)に日本に行くのがちょっとどうなのかしらね、ってんでそれは相談してみようということになったのだった。
そして4月1日、事前説明の日。
外来で初めてきたときも予約制のわりにはけっこう待ったWomen's Clinicsだったのだけれど、今回はほぼ待たずに案内される。そしてじきにやってくるドクター。おそらく婦人科でいちばん偉い先生。まずは何度も変更になって大変でしたね的なあいさつをして、本題。
内容はほぼ24日にきいたことと同じなのだけれど、子宮内膜症が腸に飛び火しているので、まあたいていは大丈夫なのだけれど、最悪の場合腸に傷ついてものすごい大手術(一旦腸を外に出して処置してまた戻す手術するとかなんとか)になってしまうかもしれない的な話。こええ。
で手術の内容を再度確認して、確実に日帰りでなく1日入院になることも判明。
最後に「手術の2週間後に日本に行く予定なんですけど...」ときいてみたら、ドクター少し考えてから、変更をカバーする旅行保険に入るか、あるいは旅行を延期するかだね、何があるかわからないから。とおっしゃる。やっぱり2週間後は無謀だよなーと思ってたら、じゃあまた少し先になるけど旅行から戻ってから手術にしましょうか、との提案。助かった。それでお願いします。
では日程を調整するので待合室でお待ちくださいと秘書?ナース?に案内されたのだけど、旅行に行くなんて知らなかったわよ~て言われた。最初に1か月後に日本行くって言ったから。あとその後4月16日にスケジュールされそうになったときにも言ったから。言ったから!
さほど待たずにスケジュールが決まった。5月19日。
ちゃんと事前にレターも送られてきますよね?と確認した。前に送られてこないことがあって、それでわけわからなくなった実績があるからだ。レターOK。あと直前に再び血液検査だけ受けることになるとのこと。それはレターにコメントしておきますと言われ一安心。
今度こそ大丈夫だろうという気分で病院を後にした。
ひとまず手術のことは忘れ、子の誕生日だの小学校入学だのの慌ただしい日常に戻ったある日、手術日程のレターが届いた。
そこにはやっぱり血液検査について何も書いてない。イエーイ。
コンファームの電話をかけたら、ああアナタね、わかってるわよコンファームいらないわ的な感じだったのだけれど、直前に血液検査受けるように言われてて、レターにコメントしておくって言われたけれど、何も書いてないんですけど...と一生懸命訴える。さすがに調べてくれて、5月5日に血液検査受けなさいと。事前に何か送ってもらえるのかきいたらフォームを送ると。
きっと送られてこないだろうなーと思いつつまあそのときは病院に行けばいいかと電話を切った。
2週間の日本旅行を終え5月3日に帰ってきてまず郵便受けをのぞく。それらしき手紙ナシ。
まあ何もないと思っていたので慌てず騒がず5月5日にWomen's Clinicsへ。
受付で今日血液検査するよういわれたけどフォームが送られてこないよコンチクショー(心の声)と説明。少し待たされたけれど受付のお姉さんが血液検査フォームを持ってきてくれた。
ついでに普段飲んでる薬に追加があったのでそれもナースに伝えて欲しいと言ったのだけれど、なんかたよりないので持参した薬の名前が入った書類をコピーさせた。これもまあ伝わらないんだろうなー...(一応手術前に飲んでいけない薬であればその旨連絡するとは言ってたけれど)
血液検査フォームは2種類あって、ひとつは前回と同じものだったのだけれど、もうひとつ輸血関連の検査のものがあって、ああ大手術になる可能性があるからなのかしらんと少しブルーになったりもしました。少しね。
それから数日何事もなかったのだけれど、血液検査から3日後の木曜日、おともだちと街でおいしいケーキを食べていたら突然病院から電話があったのだった。いわく血液検査の何かの数値が低いので、処方箋出すからその薬を金土日と飲んでからまた血液検査してくださいと。で今日か明日にフォームと処方箋をWomen's Clinicsまで取りに来てほしいと。ひー。
がんばってその日行った。
しゅわしゅわで飲みにくい薬(多分水に溶かして飲む薬。薬局で何の案内もしてくれなかった...)もがんばって飲んだ。←まずい駄菓子っぽい味
月曜に血液検査また行った。
そしたらその日の午後に数値オッケーです手術ヨロシク!的電話がかかってきた。ほっ。
これで解放されたかと思ったら、手術直前の平日であるところの5月16日の午後にまた病院から電話があった。どうやらもう一度血液検査をしてほしいと。しかも手術直前の18日(日曜日!)にやってきて、と言われたのだった。これからGPに行ってGPからフォームを渡してもらうか、あるいはメールで送るかといわれたので、とりあえずメールでくださいとお願いする。
電話を切ってメールを待つ間落ち着いて検査機関のサイトを見たのだが、やっぱりどこも日曜日なんてやってなかった。さてどうしたものか、また電話するのか...と思いつつちょうど届いたメールを見たら、日曜日はやってないかもしれないので土曜日でいいよと書いてあった。気づいてくれてよかった。
17日の朝イチで血液検査して家に戻ると荒巻がなんだかぐったりしている。
元気もないし食欲もなく、午後には嘔吐。
夕方にも吐いてどうも脱水症状っぽいので時間外診療に連れてったら、Wellington HospitalのEDに連れて行くよう指示され、その日入院。
どうなることかと思ったけれど点滴効果か翌日には回復し退院。
なんでこんなにいろんなことが起こるの。んもう。
そしていよいよ手術当日です。
続く。
今度は4月3日になるとのこと。
でもって今回は事前にドクターが説明してくれる時間をとってくれることになった。
さすがにさんざん振り回されてかわいそうであると思ってくれたのであろうか。
しかし4月3日だと2週間後(18日)に日本に行くのがちょっとどうなのかしらね、ってんでそれは相談してみようということになったのだった。
そして4月1日、事前説明の日。
外来で初めてきたときも予約制のわりにはけっこう待ったWomen's Clinicsだったのだけれど、今回はほぼ待たずに案内される。そしてじきにやってくるドクター。おそらく婦人科でいちばん偉い先生。まずは何度も変更になって大変でしたね的なあいさつをして、本題。
内容はほぼ24日にきいたことと同じなのだけれど、子宮内膜症が腸に飛び火しているので、まあたいていは大丈夫なのだけれど、最悪の場合腸に傷ついてものすごい大手術(一旦腸を外に出して処置してまた戻す手術するとかなんとか)になってしまうかもしれない的な話。こええ。
で手術の内容を再度確認して、確実に日帰りでなく1日入院になることも判明。
最後に「手術の2週間後に日本に行く予定なんですけど...」ときいてみたら、ドクター少し考えてから、変更をカバーする旅行保険に入るか、あるいは旅行を延期するかだね、何があるかわからないから。とおっしゃる。やっぱり2週間後は無謀だよなーと思ってたら、じゃあまた少し先になるけど旅行から戻ってから手術にしましょうか、との提案。助かった。それでお願いします。
では日程を調整するので待合室でお待ちくださいと秘書?ナース?に案内されたのだけど、旅行に行くなんて知らなかったわよ~て言われた。最初に1か月後に日本行くって言ったから。あとその後4月16日にスケジュールされそうになったときにも言ったから。言ったから!
さほど待たずにスケジュールが決まった。5月19日。
ちゃんと事前にレターも送られてきますよね?と確認した。前に送られてこないことがあって、それでわけわからなくなった実績があるからだ。レターOK。あと直前に再び血液検査だけ受けることになるとのこと。それはレターにコメントしておきますと言われ一安心。
今度こそ大丈夫だろうという気分で病院を後にした。
ひとまず手術のことは忘れ、子の誕生日だの小学校入学だのの慌ただしい日常に戻ったある日、手術日程のレターが届いた。
そこにはやっぱり血液検査について何も書いてない。イエーイ。
コンファームの電話をかけたら、ああアナタね、わかってるわよコンファームいらないわ的な感じだったのだけれど、直前に血液検査受けるように言われてて、レターにコメントしておくって言われたけれど、何も書いてないんですけど...と一生懸命訴える。さすがに調べてくれて、5月5日に血液検査受けなさいと。事前に何か送ってもらえるのかきいたらフォームを送ると。
きっと送られてこないだろうなーと思いつつまあそのときは病院に行けばいいかと電話を切った。
2週間の日本旅行を終え5月3日に帰ってきてまず郵便受けをのぞく。それらしき手紙ナシ。
まあ何もないと思っていたので慌てず騒がず5月5日にWomen's Clinicsへ。
受付で今日血液検査するよういわれたけどフォームが送られてこないよコンチクショー(心の声)と説明。少し待たされたけれど受付のお姉さんが血液検査フォームを持ってきてくれた。
ついでに普段飲んでる薬に追加があったのでそれもナースに伝えて欲しいと言ったのだけれど、なんかたよりないので持参した薬の名前が入った書類をコピーさせた。これもまあ伝わらないんだろうなー...(一応手術前に飲んでいけない薬であればその旨連絡するとは言ってたけれど)
血液検査フォームは2種類あって、ひとつは前回と同じものだったのだけれど、もうひとつ輸血関連の検査のものがあって、ああ大手術になる可能性があるからなのかしらんと少しブルーになったりもしました。少しね。
それから数日何事もなかったのだけれど、血液検査から3日後の木曜日、おともだちと街でおいしいケーキを食べていたら突然病院から電話があったのだった。いわく血液検査の何かの数値が低いので、処方箋出すからその薬を金土日と飲んでからまた血液検査してくださいと。で今日か明日にフォームと処方箋をWomen's Clinicsまで取りに来てほしいと。ひー。
がんばってその日行った。
しゅわしゅわで飲みにくい薬(多分水に溶かして飲む薬。薬局で何の案内もしてくれなかった...)もがんばって飲んだ。←まずい駄菓子っぽい味
月曜に血液検査また行った。
そしたらその日の午後に数値オッケーです手術ヨロシク!的電話がかかってきた。ほっ。
これで解放されたかと思ったら、手術直前の平日であるところの5月16日の午後にまた病院から電話があった。どうやらもう一度血液検査をしてほしいと。しかも手術直前の18日(日曜日!)にやってきて、と言われたのだった。これからGPに行ってGPからフォームを渡してもらうか、あるいはメールで送るかといわれたので、とりあえずメールでくださいとお願いする。
電話を切ってメールを待つ間落ち着いて検査機関のサイトを見たのだが、やっぱりどこも日曜日なんてやってなかった。さてどうしたものか、また電話するのか...と思いつつちょうど届いたメールを見たら、日曜日はやってないかもしれないので土曜日でいいよと書いてあった。気づいてくれてよかった。
17日の朝イチで血液検査して家に戻ると荒巻がなんだかぐったりしている。
元気もないし食欲もなく、午後には嘔吐。
夕方にも吐いてどうも脱水症状っぽいので時間外診療に連れてったら、Wellington HospitalのEDに連れて行くよう指示され、その日入院。
どうなることかと思ったけれど点滴効果か翌日には回復し退院。
なんでこんなにいろんなことが起こるの。んもう。
そしていよいよ手術当日です。
続く。
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2008年より在Wellington。
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