第一関門突破

この間書類不備で申し込めなかったNZ運転免許への切り替え、昨日やってきました。

月曜に領事館で運転免許の抜粋証明を申請、
それを昨日の午後受け取ってその足でAAへ。

懸念していたパスポートのハンコも別に見ることもなかったし
引っかかったのは日本の免許の発効日が「2006年12月25日」だったことだけだ。
ほら、クリスマスって欧米諸国では祝日じゃないですか。
なのでこの日が休みじゃないってのが係の人にとっては意外なことだったらしい。

とにかく書類は大丈夫だったので視力測定へ。
これがかなり危険だった（多分）。
視力測定用の器械をのぞいて表示されてるアルファベットを読むのだが
NZの暗い照明のおかげでだいぶ視力が落ちてるらしくかなり見にくい。
何番の列を左から右に読む、てのを4回くらい繰り返した。
あとで聞いてみたら、各列4個のアルファベットが並ぶうち
必ず1個は間違えていたらしい。OとCとか。OとDとか。あああ。

それでもここでストップとはならなかったですよ。
そんな微妙な状態でもクリア扱いにしてくれた。ありがとうAAの人！

で小さい「せんせい」みたいなマシン上でサインしてデジカメで写真撮り、
セオリーテストの用紙を「30分ね。説明よく読んでからはじめてね」と渡される。

このセオリーテストというのは選択式の問題35問から構成されているのですが
問題はすべて道路交通教則本であるところの「RoadCode」に載ってます。
問題から選択肢の内容・順番まできっちり同じ。
なので本に載ってる問題を全部覚えちまえばOKなわけです。

スクラッチになってる回答部分を、机に備え付けのカードのきれっぱしで削る。
削った時点であたりはずれがわかるのでドキドキ感はなし。
毎日20問ずつ覚えたおかげでパーフェクト回答だ！ やったー。（でも特に意味なし）

というわけでめでたく第一関門突破して仮免取得（下の画像）。
あとは最大の懸念であるところのプラクティカルテスト（実地試験）だ。
日本の免許からの切り替えの場合、ペーパーだけでなく実地も必要なのです。
これが係員の当たりはずれがけっこうあるらしく苦労話をよくきくところ。
予約できたのはちょっと先の日付なのであとはひたすら練習あるのみ。


これがNZの仮免。
紙っぺらです。