メルボルンの個人的感想

滞在中ほとんどは病院にいたのだったが、入院する前と入院中の買出しで街を歩いて気づいたことをいくつか。

・スシが違う
NZでも大人気のスシはもちろんオーストラリアでも大人気であり、街にはスシショップがいくつもある。
違いはそのサイズ。NZは太巻きをカットしたものが普通だが、メルボルンで売られていたのは長い中巻き。サイズ的にはコンビニの手巻き寿司くらいか。
1本がだいたい$2.50くらいで売られておりました。

・日本食はいまひとつ？
あまり詳しく調べて行ってないせいもあるだろうけれど、日本語情報サイトで見つけて行ってみたジャパレスはいまいち。
味千ラーメンはまあこんなものかな、と。
大阪出身オーナーのお好み焼きのお店はうまかった。
お高いところとCBDから離れたところには行けずじまいだったが、もしかしてもしかするとオークランドのほうがレベル高いかも？とか思った。
メルボルン人口多いけど日本人が経営してるジャパレスそんなにないって話だったし。

でも味千ラーメンはとても繁盛していた。自分の前に待ってたグループは品のいい白人の中高年女性で、オークランドのラーメン屋ではまず見かけない層であった。メルボルンには新しいものに対して懐が深い人が多そうな気がする。

・flat whiteが通じない...
まあ99.99%自分の発音のせいだと思うんですが、5回くらいフラットホワイトたのんだけど1回で通じたところは皆無であった。
不思議とNZでは通じることが多いのだけど、これは英語の許容度の問題ではなくNZではカフェでフラットホワイトをオーダーする人が圧倒的に多いから聞き取れないときはまあフラットホワイトでしょ、とかそういうことだったりするのだろうか。謎。

・牛乳安くてバナナが馬鹿高い
物価の感覚はだいたいNZ$1＝AU$1だったが、牛乳は2lで$2ですげー安いと思った。（NZでは$3.60で買ってる）
そしてバナナは$12.99/kgとかでなんて高級品なんだと思いました。（こっちでは$2.98/kgくらいです）

・チャイニーズのパン屋がうまい
日本っぽいパンを売るチェーンのパン屋さん（Bread top）があって、これがおいしい。
NZにもチャイニーズの日本風パン屋はあるが味がどうにも惜しい感じで、ああこのパン屋がこのままの味でNZ進出してくれたらいいのに...と本気で思った。
きれいなケーキも売ってて多分これもうまいんじゃないかと思う。
このチェーン店以外に2店ほどチャイニーズパン屋見かけたけど、どこもみな売ってるパンのラインナップがほぼ同じなのはご愛嬌。

このBread topとスーパーマーケットcolesには大変お世話になった。
これらがなかったら生きていけなかったよ...


当初の目的であったラーメン食べる・クリスピークリームドーナツ食べる・IKEA行くはどれも果たせたので、もうしばらくメルボルンに行くことはないでしょう。
次はトランジット利用でシドニーとかか。
シドニーも都会ですね。疲れそうだな...

そうそう、IKEAといえば、帰りにお約束の50セントソフトクリームを食べようとビストロに寄ったら、渡されたのはコーンとトークン。
日本にはない自動ソフトクリームマシーンが鎮座在しておりました。

コーンをセットしてトークン入れてボタンを押すと、コーンの台座が上がってムニュっとソフトクリームが盛られて下がってきます。
自動！スゲェ！とか思いつつ写真撮ってましたが多分椅子に座ってコーヒー飲んでた他のお客さんにものすごい田舎者と思われたことでしょう。
まあそうなんですけど。エヘヘ。