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2004/9/21スタート。実はNZからお届けしております。現在隔日更新中。
ぼなぶろぐ
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昨日はCity Galleryに行ってきました。

今『This Is New Zealand』という企画展が開催中なのですけれど、ここに大阪万博関係の展示があります。
ニュージーランドパビリオンで上映した3スクリーン映画『This Is New Zealand』だの、ニュージーランドデイのショーの資料などが展示されてます。
それに関連して、昨日から『This Is Expo』という万博のドキュメンタリー映画が上映されるというので、万博好きなわたくしとしては行かない手があろうか、というわけで観てきました。

上映は14時からとのことだったので少し早めにギャラリー到着。
14時に奥のAuditoriumで上映が始まるのかと思ったら、まずは展示室で『This Is New Zealand』を観てからAuditoriumに移動して『This Is Expo』上映、然る後に両作品を監督したHugh Macdonald氏のトークがあるというじゃありませんか。
ただシンプルに上映するだけじなくてちゃんとしたイベントだった。

最初に『This Is New Zealand』。
ここに来るのは2回目だったのだけれど、展示室内では椅子がちょっとしかなかったので、簡単に立ち見で済ませるくらいで全部は観ておりませんでした。
イベント時は折りたたみ椅子を用意してくれたので座ってゆっくり観られましたよ。
内容はニュージーランド紹介映画なのですけれど、いかにも70年代(撮られたのは69年だけれども)チックな風俗や高い建物がないオークランド、あまり変わらないウェリントン(笑)など見どころ多くて楽しめました。タイトルの『これがニュージーランドだ』のフォントもいい感じ。

それから移動して『This Is Expo』。
これが素晴らしかった!万博開演時間に警察官?に誘導されながら入場する人たちのカットから始まって、遊園地・モノレール・ロープウェイ等の会場の様子やら一番人気(?)のアメリカ館の行列やら(月の石も!)、写真でしか知らない風景をリアルに感じられる素敵映像でした。
もちろんニュージーランドパビリオンがメインなので、展示内容からレストランのメニュー(ラムバーガーやラムカレーなど。ミルクシェイクのスタンドもあったらしい)までなかなかに詳しく紹介されておりました。
仕事を終えたコンパニオンさんが制服のまま近郊電車に乗って郊外の寮に帰るシーンなども。もちろん「制服のまま帰るのかよ!」と心の中でツッコミ入れながら観てましたw
お祭り広場で度々映る黒い太陽。そしてそこで繰り広げられるショウ。ちょっとショボいハリボテみたいなパレードがあったのですけれど、それには撮影側も「これはノーコメント」的な反応してて笑った。

大変充実した内容のドキュメンタリー上映が終わり、監督とギャラリーのキュレーターさんのトークがあったのですけれど、二人のトークがなかなかに噛み合わず(というか若いキュレーターさんが慣れてないというかなんというか)そして子は静かにしていたけれど飽きてしまいましたので席を立ちました。

そうそう、スクリーンの前に往時の上映時間案内板が置いてありました。ダンサーの人が保管してたのを借りてきたそうです。
これは『This Is Expo』上映中(5月12日まで)はずっと置いたままになっているのだろうか。それともイベントだったからスペシャルかな。展示スペースがだいぶ余裕あるのでそちらに置いてくれたりしないかしらん。

とにかくドキュメンタリー『This Is Expo』はとても貴重な映像がぎっちり詰まった21分ですので、これは万博記念公園内のExpo'70パビリオンでも上映するなり取り扱うなりするとよいのでは、と思いました。
映像の一部(レストラン)がこちらで観られましたので万博好きさんはぜひ。
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